上川口小学校

こんにちは。
教育コンサルタントの品田奈美です

2月1日は、八王子市は上川口小学校で
道徳授業を担当させていただきました。

上川口小学校は、全校生徒数が５４名程度と
とても少ないということだったので、
学校も・・・と思いきや、とても校舎は大きくて
びっくりしました。


過疎化と少子化によるものと読み取りましたが
実際のところは知りません。


グランドも広く、環境のいい学校でした。

今回は、低学年と、高学年に分けての
授業というご依頼だったので、
完全に内容も別としました

低学年の子には、命のつながりや、
「辛い」という気持ちを発見すること
の大切さを中心にお伝えしていきました

最近の、大人たちをみていると
自分の感情がわからない人が本当に
多いのです。


そうならないために、とにかく
自分の心の状態を、自分がきちんと
わかってあげられることの重要性を
感じれるよう伝えていきました


そして、高学年の子ども達には、
通常のいじめが終わる方程式の
内容をお伝えしていきました

思考の仕組みを話し、表裏一体の
仕組みあたりから、子ども達に変化が
現れ始め、途中涙を浮かべている子どもが
数人で始めました。


あの涙は、色んな涙だったように
私からは見受けられました


安堵の涙だったのか
まさか・・・の涙だったのか
あの嫌な子に言ってきたことって・・・
もしくは、
お母さんから言われたことを思い出して
涙が出ちゃったのか・・・


子ども達の中で、変化が起きたのだと
思います。

感想文でも、やはり高学年の子ども達には
届いていたことが伺えました。


小さな心が、どうか傷つくことなく
スクスクと、穏やかに育って欲しいと
願うばかりです


今回は、親御さんが後ろで参観されて
いたのですが、保護者さんの感想文は
非常に深く感じてくださっていた方々が
多かったです。

やはり、お子さんに向けての授業内容が、
親御さんに届くということがまたハッキリ
と伺えました。

ご参加くださいました皆々様
本当に、ありがとうございました

次回の、道徳授業は、5月23日の予定です