自分いじめの根幹とは

こんにちは。
教育コンサルタントでいじめ研究家の品田奈美です。

 7月4日に、3回連続講座の傾聴活動員養成講座の講義を無事に終えることができました〜。

傾聴活動員養成講座とは、字の如く傾聴の活動ボランティアをされる方々への講座で、未来の子ども達プロジェクトが今年度より始めた事業になります。

 

 私のところに相談に来られる悩みを抱えた方々は、自分自身とのコミュニケーションができないことが殆どです。
もちろん何を隠そう、この私もできなかった人の1人であることは、間違いありません。しかし、悩みを抱えていない人でも、沢山いらっしゃることと思います。

 自分いじめとは、「自分の声を聞かない。」「自分の気持ちや感情を受け取らない」ことからスタートします。
聞けない状況によって、聞かないようになってしまったのが殆どなのだと思います。しかも、大概のスタートは、幼少期ですので、もう無意識領域のことになってしまいます。


  幼少期に、理不尽なことが続くと、「自分の気持ちを聞かない」という癖がついてしまうのです。自分の気持ちなんて叶うわけないし、自分の気持ちを感じると痛いから感じないようにしてしまうのです。
 こうして、無意識に蓋をしてしまったり、もしくは、すり替え思考を使って、自分を誤魔化してしまう自己防衛思考が当たり前となってしまうのです。

 

 自己防衛思考を使って、どうすり替えたのか。どういう癖を自分が持ってしまったのかと、本気で見直さないと、実は、大変なことになってしまいます。
 大概は、自分のお子さんに問題が浮上してくることでしょう。もしくは、病気をしたり、また、金銭トラブルにも繋がってきてしまうのです。(この金銭トラブルについては、また今度、詳しくご説明させていただきますね)

 

 ちょっと、私のケースを例に挙げてみましょう。

 私は、「相手に嫌われる恐怖」としてすり替えてしまっていたケースの1人です。父親から虐待を受けていた私は、自分の感情や思考を自分いじめのスタイルに勝手に捩まげ、すり替え思考が癖になっていたのです。本来ならば、安心して父親と過ごせるはずの安心空間が危険空間となってしまったことから、私は、自ら「自分は粗末に扱われても平気」という防衛癖がついていったのです。しかし、もちろん、そんな気持ちは、幼い私には無意識、無自覚です。

  

 そうしていくうちに、何か辛いことや、自分の命を粗末に扱われるようなことがあっても、平気でいられるようになってしまったのです。幼少期の私が、自らそのような思考癖を作り出したとは考えられません。自然と、そうなっていったのでしょうね。そうすることで自分をかろうじて保って生きてきたのです。

  

 結果として、私の人生は、ありえないほど沢山の被害を受けてしまうことになりました。しかも、更なるそのすり替え思考は、「自分が悪いから。」「嫌われたくないから。」という、とんでもない理不尽な感覚を自分に与え続けて生きていたのです。こんな理不尽なことってあるでしょうか。

 誰もが、奇跡の存在として、この世に生まれてきた大切な命であるにもかかわらず、自分の命を粗末にしても、本人は何とも感じないで生きているのです。粗末に扱われた感覚がわからないのです。

 

こうして、私は自分が被害者だという自覚を持つことができずに、人生を送ってきてしまったのです。しかし、そんな私が、自分が被害者だったということに気がつけたのは、なんと、自分が加害者になった時なのです。「いじめが終わる方程式」の認識システムを学んだ方なら、きっとご理解されることでしょう。

今日は、これくらいにしておきましょう。

このようなことを、私は、「自分いじめ」と、解いているのです。

 

 また、さらには、幼少期の無意識領域とお伝えしたのですが、実は正確にお伝えすると、その人個人だけの人生でないのが、私たちのいのちの仕組み。

 

 実は、私たちの身体とは、先祖代々からの記録紙のようになっていると言っても過言ではありません。

 

 親の思考パターンや、感情パターンをそのまま引き継いで、そのまま無自覚に生きているのです。まさに、私の父親は、自分いじめの教祖という程の自分いじめの持ち主でしたから、その娘の私が自分いじめのパターンにはまり込んでいったのは、いうまでもありません。

 

さあ、ちょっと傾聴の話からそれてしまったように思われるかもしれませんが、実は、この無自覚・無意識の自分いじめのパターンからの自覚を促していくために有効なのが「傾聴」なんです。

 

 傾聴とは、本当に不思議な空間で、自分と自分が繋がりやすい領域になっているのではないかと私は感じています。ただただ聞いてもらい、ただただ話すことで、無意識の自分の感情や言葉が出てくるのです。自分で話して、自分でびっくりするなんてことも、本当によくあることなのです。

今回の傾聴活動員養成講座では、

1日目は、いじめが終わる方程式の理解を深めていきました
2日目は、傾聴の効能と共に、気分・気持ち・感情・欲求について深めていき、
3日目は、実際に傾聴トレーニングとして、ロールプレイングを通して、傾聴の理解を深めていきました。

 

いじめのない社会の実現の入り口として、傾聴は必須です!!

 まだ受けたことがない方は、未来の子ども達プロジェクトの傾聴を是非受けてみてください。また、活動員として活動してみたい方は、次回は、秋に養成講座が開講予定ですので、是非、受講くださいね。

https://ijimegaowaru-houteishiki.com/kosodate-juku/keicho/

 

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