己育て塾生の声(自分いじめからの脱出)

 こんにちは。いじめ研究家の品田奈美です。今日も、己育て塾生の声をご紹介いたします。

 今日ご紹介するMさんは、いじめのパターンからなかなか脱出できず、長年生きつらさを抱えてこられた女性です。発達障害という診断も受けており、もともとコニュニケーションは、あまり上手ではありません。しかし、その根幹には、「自分いじめ」が存在していたことを彼女は、自らの力で気づいていくのです。

「自分いじめ」を終わらせることで、職場の人間関係もよくなり、落ち着いていた時期もあったようですが、再び「いじめ」という現象が目の前に映し出されるのです。彼女は、「自分いじめ」の更なる奥ゆきをみていきました。
 

 自分が自分をいじめているというのは、表面的なことではありません。日常、あたり前になってしまっている精神習慣によって引き起こされているため、自分の思い方の習慣は、無意識下に沈められてしまい、自分ではわからなくなっているのです。
 
 そんな時に、塾を通して、色んな人の思いや気持ち、考えに触れ、自分のこだわりやはまり込んでいた思い方の癖を理解していきました。

 まさか、いじめられていることで、心が安定していただなんて誰が気づけるでしょうか・・・・
 
 私たちは、長年の凝り固まった思考体系や、思い癖などが無意識に心地よい状況と脳が勝手に錯覚を起こしてしまい、自分にとっては、よくない状況に対して、心が心地よいと認識してしまっているということなのです。びっくりしますよね。
 
 彼女の場合は、自責の念でいた方が、落ち着いていたようです。このようなパターンにはまり込んでいる人は、実に多いのです。反省していた方が、心地良いなんて・・・
 

 自分の怒りに触れたり、相手の怒りを受けるくらいなら、自分が悪いと反省したほうが、落ち着いてしまうのでしょう。しかし、そんなことを繰り返していると、必ず病気として表面化したり、人間関係のトラブルとして発生してしまうのです。

 そこには、どうせ私なんて・・・という自分を根底から愛さない強固なこだわりがあるのです。
  
 しかし、そうやって長年、先祖代々で、理不尽なことや、自分の抑えきれない感情を鎮めてきたのでしょう。そうやって自己防衛をしながら生き延びてきたわけですから、自分いじめが決して悪いわけではありません。

 しかし、本当の意味で世の中からいじめを終わらせるためには、この当たり前となっている一人一人の精神習慣を今、勇気を持って見直していくことが非常に重要となってきます。

 そのためには、「人と交わること!」これが、何よりも大事なことになります。

 汝自身を知れ!(相手を通して自分を教えてもらう)ですね。


己育て塾受講生の声  M.Mさん

 以前、「いじめが終わる方程式」を実践して、職場の人間関係がよくなりました。ですが、再びパワハラやモロハラにあうようになり、生きづらさを感じるようになりました。

 己育て塾に参加させてもらい、両親の話や日常の話を皆さんに聞いていただき、皆さんから返ってきた言葉にハッとさせられて、変わっていくことができました。

 無意識にこだわっていたこと、不安に思っていたことなどを沢山知ることができ、「なぜ、そう思っていたのか」「そう思ってしまったのか」を深く考えていくうちに、今まで見えてこなかった周りの人の気持ちや、想いを考えられるようになりました。

 私が、嫌だと思っていた人は、実は私のことをすごく大事に思ってくれている人だったということを知ることができました。

 以前から「否定される」「わかってもらえない」と自分で勝手な思い込みを作って、自分で自分を苦しめていたことがわかり、生きやすくなりました。

 この己育て塾に参加することができて本当によかったです。また、一緒に参加できた皆さんに感謝しています。

 固定観念が強過ぎていたり、仕事の忙しさに振り回されたりして、最後の回くらいでは、吐き出しもあまりできず、講師や皆さんの言葉が入ってこないという状態になりましたが、もともと私は、「変わる気が本当はなかった」という自分に気がつくことができ、私は、変わることができました。

ありがとうございました。


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