広島講演会in2020

こんにちは
教育コンサルタントの品田奈美です


さて、広島講演会ツアー最終講演の
一般講演会!!


今年で、6回目の「いじめが終わる方程式」
広島講演となりました

原爆ドームは補修工事中でした



今年は念願叶ってついに、広島講演会から
一般研修が2つも実現し、広島チームの
石原さんと波田さんの想いが、ようやく形に
なってきました

司会の波田さん
代表の石原さん




そして、今年から昨年度講演会に参加し
すぐに活動員に加わった山本さんも
頑張ってくださっている様です



その流れから、今年の受付は平均年齢
非常に若かったです。笑
可愛い大学生達がお手伝いに駆けつけて
くれました





さて、6回目とあって主催もかなり慣れて
来られていることが伺えました





今年の講演会は、どんな方々が参加
くださるかな?と、楽しみにしており
ましたが、今年は、相談機関関係者を
含む教育者と保護者が、半々という
感じで、とても浸透率の高い空間を
感じました



また、詳しいアンケート結果が出ましたら
後ほど、添付させていただきます



前日の教員研修に参加くださった
まだ小さなお子さんの子育て中の若い女性
教師は、ご自身のお姉さまと一緒に
参加くださいました



そして、工業高校の教員研修を主催
くださった堂鼻教頭先生も奥様を連れて
ご参加くださいました


本当に、嬉しい姿でした


今年は、とにかくシンプルに!!
をモットーに、スライドを構成
していきました



講演会というのは、何回やっても
その場の空間で、私から出てくる
例題や、言葉は変わってきます




今回は、女性の悲しみについて
私の口から結構出てきていた様に
思いました



いじめを本気で終わらせるには、
その目の前の現象の奥にある
想いを理解していくことが重要です


1代ではわかることではないのです

特に、日本は、男尊女卑の体制から
女性の良妻賢母を良しとしてきた
時代があり、まだまだその時代の
歪むが残っていることを感じざる
を得ません



私は、沢山の女性のカウンセリングを
担当しておりますが、母親の傷を引き
継いでいる方がどれほど多いことか


そして、
その歪みが子ども達の引きこもりや
いじめ、発達障害という問題に繋がって
いるのです



また、日本の古い家制度によって、家長
だけが重んじられてきた時代背景からの
兄弟差別による卑下感覚が男性も多いです。


根底に根強く残ってしまい、現代の兄弟の
相続争いや、子育ての子供への差別などと
して発生したりもしています



さらに、男児を産めなかった女性の悲しみ
による、男性への否定感や憎しみ感覚を
背負って、夫婦関係がうまくいかなかったり
生涯独身という方も少なくありません




様々な立場の苦悩が、今の私たちの
時代の土台になっているのです



この背景無くして、今の私たちはないのです



本気で、世の中からいじめを終わらせたい
のであれば、一人一人が自分に対する責任
(自分を知る)を持ち、いつまでも相手の
せいにしたり、自分のせいにするのではな
く、自分から出てくる感情くらいは、責任
を持ちたいものです




今回の、参加者の方々にも、その想いが
伝わり、真理を掴んでくださった感想文
も沢山いただくことができました



本当に、ありがとうございました

東京から駆けつけてくれた入山さん(左)





<<終了後の感想文>>
●自分のために、家族のために、周りの人たち
のために、シンプルでわかりやすく、とても
深い話でした
●涙が止まりません。自分が自分を責めて
子どもの自分を責めていたと気づかされ
ました
●気持ちが楽になりました
●相手が変わることを期待するのではなく、
自分が変わること。自分が変われば、相手が
変わリ、環境も変わるのだということを
痛感した
●とても合点のいくことが多かったです。
私も自分を愛せない時期が長かったのですが
その間は、周りとの人間関係がうまくいきませ
んした。自分を愛せる様になって、人間関係が
劇的に良くなり、とても幸せに日々になりました。
今日の話は、とても腑に落ちました
●今、自分の周りの起こること、起こっている
事は自分自身のことからだと気づきました。
相手の中に自分を見る、感じる。薄々思って
いたが確信。先祖かずっと続いている私たち
そこを無しには、今の私たちは成立していない
し、次の世代も成立しない。再確認させて
もらいました。
●今までの研修・講演とは違った視点での
お話だったので新鮮に感じました。同時に
数回聞かないと1回では消化仕切れないと
思いました。